IT業界におけるシステム開発では、システム開発に必要な費用を「金額」ではなく「人月」で表現することがよくあります。1人月と表現されていれば1人の人間が1ヶ月稼働して生産できる量という意味になります。 この人月という単位を使って、「このシステムは30人月の見積もりになります」のようなやり取りが顧客と開発会社の間で繰り広げられています。しかしこの人月商売には様々な弊害もあり、人月商売に対して疑問を持つ人も多く存在します。 今回のブログでは人月商売の問題点についてまとめてみました。 問題点1:人月商売では開発会社が見積もりをごまかすことができる システムを開発する時に費用面で重要なことは、必要なシステムを開発するためには最終的にトータルでいくらかかるのかということです。開発会社に見積もりを依頼する時には、開発費用がトータルでいくらになるのかを確認することは当たり前のことです。複数社から提示された
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