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2010年6月7日のブックマーク (2件)

  • こころの保険「ゆるす言葉」

    怒りについて、考えなおしているいま、ダライ・ラマ14世の「ゆるす言葉」を読み直す。 初読は、北京オリンピックでチベット問題がクローズ・アップされていた2008年のこと。聖火リレーをめぐって世界各地で混乱が起きていたころ、ダライ・ラマのインタビューが読めると聞いて手にしたのだ。日中国の微妙な関係に配慮しており、政治的大人かつ茶目っ気のあるところを見せてくれる(でも70越えた爺ちゃんなんだよね)。 今回は、怒りについて彼の意見を訊く。怒りをどう扱うか、こう断言する。 怒りと憎しみこそが、私たちの当の敵なのです。 これこそ私たちが全面的に立ち向かい克服すべき相手なのであり、 人生に時として現れる一時的な「敵」は、真の敵とはいえないのです。 それぞれの発言は、もちろんチベットの現状を踏まえたものに見える。誰に向けたメッセージかによって、「一時的な『敵』」が誰なのかが変わってくるように受け取れ

    こころの保険「ゆるす言葉」
    essa
    essa 2010/06/07
  • チベットでの弾圧は続く:イザ!

    国内が鳩山さんの辞任で揺れ動いているとき、当然ながら世界ではもっと深刻な出来事が次々と起きています。 一時は日でも熱っぽく語られたチベット問題も同様です。 中国当局のものすごい弾圧が続いています。 この弾圧はいまやチベット人のチベット人たる自己意識のルーツまでも抹殺しようとする「新文化大革命」とも呼ばれています。 こうしたチベットの惨状は鳩山辞任の報が流れた6月2日、ワシントンのアメリカ議会で伝えられました。 その一端を記事にしたので、ここに載せます。 ======= 〔ワシントン=古森義久〕 米国議会の人権問題調査委員会が2日、開いた公聴会で米国政府代表らから中国政府のチベットでの政治犯拘束がなお約800人に達し、他のチベット人1000人ほどが行方不明のままになっていることが明らかにされた。 同議会で長年、人権弾圧を国際規模で追及した故トム・ラントス下院議員の業績を記念して特設され

    essa
    essa 2010/06/07