株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
記者の眼 日本企業よ、Googleの先を走れ! 世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする――。米グーグルはこの社是に則り、インターネットにあふれる情報を整理し、検索エンジンを介してユーザーに提供してきた。最近のグーグルを見ていると、ネット上に書き込まれた情報だけでなく、現実(リアル)世界でやり取りされているヒトやモノの動きである「ライフログ」をも、“整理してアクセスできるようにしよう”と動き始めていることに気付く。 先ごろ同社が発表した「Google Voice」では、電話の「発着信」や「声」というリアルのデータをグーグルのプラットフォームで収集しようとしている(関連記事)。Google Voiceでは、グーグルがユーザー1人に付き一つの番号を割り当てる。その番号に電話をかけると、登録してある電話機全部で着信する。例えば、携帯電話と固定電話を登録しておけば、この両
三つの障害が連続発生、気象データ配信システムのダウンの経緯が判明 2009年3月9日にダウンした気象データの配信システムが正常稼働までに17時間20分かかったのは、三つの障害が連続発生したからであることが分かった。ハードの二重化といった信頼性向上策を講じていたが、三つの障害が続いたことで、ダウンを回避できなかった。 一つめの障害は富士通製UNIXサーバー(OSはSolaris)のCPUボードの故障だ。電文形式データ配信システムでは、2台のサーバーによるホットスタンバイ構成を採用している。このうち本番系サーバーが故障した。 すぐに待機系が稼働するはずが動かなかった。引き継ぎ情報を格納した制御系ファイルが壊れていた。これが二つめの障害だ。制御系ファイルは富士通製の共用ディスク上にあり、本番系と待機系の双方からアクセスできる。サーバーの起動に不可欠だが壊れていたために引き継ぎ情報が読み込めなかっ
記者のつぶやき インターネットに接続できないNGNっていったい… 今、インターネット業界は、NTTのNGN(次世代ネットワーク)の「IPv6マルチプレフィックス問題」で揺れている。IPv6マルチプレフィックス問題とは、“閉域網”であるNGNでインターネット接続事業者(ISP)のIPv6インターネット接続サービスを利用すると、通信に不具合が生じる可能性があることだ(関連記事1、関連記事2)。 IPv4アドレスは2011年にも枯渇すると言われている。それに間に合うようにNTTのネットワークを改造しようとすると、このIPv6マルチプレフィックス問題への対策を近々にも決めなければならないという。そのことについて、NTTと日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)、ISP各社が揺れに揺れているのだ。 だが、いずれIPv4が枯渇し、IPv6インターネット接続が重要なサービスになることは以前から分
記者の眼 使わなくなったデスクトップPCの再生方法を教えます 最近は、Eee PCやAspire oneなどの小型ノートPCが4万円台で購入できる、ついに14.1インチのワイド液晶モニターを備える通常のノートPCも5万円を切る価格で登場してきている。日本ヒューレット・パッカードの「HP Pavilion Notebook PC dv4a/CT」がそうだ。メモリーは1Gバイト、ハード・ディスクは160Gバイトという十分なスペックである。現在の小型ノートPCの売れ行きを考えると、ノートPC全体の低価格化は避けきれないと筆者は感じている。 このように低価格なノートPCが普及してくると、ほとんどのデスクトップPCがノートPCに置き換わる可能性が出てくる。ノートPCは、グラフィックス性能などがデスクトップPCよりも劣っているように感じるが、筆者は今春、5万9800円で購入したノートPC上で、3次元オ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く