15歳の少年が、姉の恋人の男に『邪悪な魔法使い』であると非難され、男に命令された実の姉らに想像を絶する残酷極まりない方法で虐待され、挙句の果てに殺害されるという事件がで発生した。 パリに住むコンゴ出身のこの少年は、兄弟姉妹4人と共にロンドン東部ニューハムに暮らす姉の元でクリスマスを過ごしていたが、そこで姉の恋人である同じコンゴ出身の男との間に諍いが生じた。それが原因となり男は少年のことを、邪悪な魔法を操る『魔法使い』であると決め付け、少年の姉達に彼を肉体的に痛めつけるよう命令した。 この命令に従った少年の姉達が行った虐待とは、尿を飲ませたりハンマーやノミを使い少年の体中を傷つけるという、残酷極まりないものであった。少年は何度も逃げようとしたが、家中が閉ざされていたために逃げることができず、こうした虐待が4日間続けられ、最終的に水で満たされたバスタブで溺死させられるという最期を迎えた。 後に