「徴用」をめぐる問題などで日韓関係が悪化する中、内閣府の世論調査で、韓国に「親しみを感じる」と答えた人は26.7%で、これまでで最も低くなりました。 それによりますと、韓国について「親しみを感じる」と答えた人は26.7%で、去年行った前回の調査より12.7ポイント下がり、昭和53年に調査が始まってから最も低くなりました。 逆に「親しみを感じない」と答えた人も71.5%で、これまでで最も高くなりました。 ほかの国をみてみますと、アメリカに「親しみを感じる」と答えた人は78.7%、中国は22.7%、ロシアは20.8%でいずれも前回より高くなりました。 また北朝鮮について、関心のあることを複数回答で尋ねたところ、拉致問題が最も多く77.6%、次いでミサイル問題が70.3%、核問題が63.8%などとなりました。 外務省の担当者は「韓国への親近感が下がっているのは、両国関係の厳しい状況を国民が感じ取