尾花沢市が公式動画サイト開設 ドローン活用、地上から空から魅力発見 2016年02月09日 15:06 ユーチューブで公開されている尾花沢市のPR動画の一場面 尾花沢市は小型無人機「ドローン」などで撮影したPR動画を紹介する「市公式Youtube」を開設した。動画投稿サイト「ユーチューブ」を利用した試み。第1弾として銀山温泉、徳良湖をメーンに、自然豊かな風景を収めた映像を制作。今回は秋バージョンだが、今後も季節ごとに随時、動画を撮影し、尾花沢の魅力を発信していく。 市内で毎年開かれている、スノーボードとスキーのジャンプ大会「クールモンキーカーニバル」を運営する加藤健介さん(29)=尾花沢市丹生、会社員=は、昨年3月に開かれた大会の映像をドローンで撮影してユーチューブに投稿。それに着目した市職員が昨秋、PR動画の撮影を依頼した。 義父からドローンを借り、趣味で映像を撮影していた加藤さんは
「縄文の女神」県産有機ELで特別公開 展示ケース製作、東博で3月使用 2016年02月09日 12:05 有機EL照明を使用した展示ケースの完成イメージ(県提供) 県は8日、東京国立博物館(東博)の協力の下、県内企業が有機EL照明を活用した展示ケースを製作し、東博で行われる国宝土偶「縄文の女神」の特別公開(3月23日~4月17日)の際に使用されると発表した。製作主体は県産業技術振興機構でケースは東博に寄贈する。国内を代表する博物館で継続的に使用してもらい、紫外線を出さないなどの特徴を持つ次世代照明の認知度向上を図る。 昨年4月に東博の木下史青デザイン室長らと開発検討委員会を組織し、設計などの検討を進めてきた。ケースは3月10日に完成予定で、高さ220センチ、奥行きと幅がそれぞれ110センチ。ケースの上部と下部に有機ELパネルを設置し、展示品を上下から照らす。パネルは展示品に応じて色や明る
蔵王山に噴火警戒レベル導入へ 「馬の背登山道」は避難路設け規制解除 2016年02月09日 10:47 PR 本県と宮城県にまたがる蔵王山の噴火に備えた「蔵王山火山防災協議会」の本年度3回目の会合が8日、山形県庁で開かれ、火山活動に応じて策定した5段階の噴火警戒レベル導入などを了承した。噴火警戒レベルは気象庁との手続きなどに3カ月程度必要で、早ければ5月から運用できる見通し。「馬の背登山道」の自主規制は付近に避難路を整備した上で解除することにした。 噴火警戒レベルは、火山活動が静穏な状態であるレベル1「活火山であることに留意」▽火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生した(または発生する恐れがある)場合のレベル2「火口周辺規制」▽居住地域付近まで重大な影響を及ぼす噴火が発生した(同)場合のレベル3「入山規制」▽居住地域に重大な被害を及ぼす噴火発生の危険性が高いレベル4「避難準備」▽居住地域に重大
明倫中事件、遺族が時効中断へ提訴 元生徒、賠償金支払わず 2016年02月09日 09:18 PR 新庄市明倫中で1993年1月、1年児玉有平さん=当時(13)=が体育館の用具室で死亡した事件に絡み、関わった元生徒3人が確定した損害賠償命令に応じず、強制執行の手続きも取れないとして、遺族が3人に対し、時効(10年)により請求権の消滅を防ぐ訴訟を起こしたことが8日、関係者への取材で分かった。児玉さんの父昭平さん(67)は「何年もかかって続けた裁判の結果が水泡に帰すことは、有平のためにも避けたかった」と話している。 遺族が元生徒7人に損害賠償を求めた民事訴訟は、2005年9月6日に仙台高裁の判決が確定。全員が死亡に関与したと判断し、7人に約5760万円の支払いを命じた。 原告側の代理人弁護士によると、これまで任意の支払いに応じた元生徒はいないという。このため4人には債権の差し押さえなどの措
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