2014年2月20日のブックマーク (2件)

  • 冷たい熱帯魚/みんなのそばにも村田がいるよ | 映画感想 * FRAGILE

    冷たい熱帯魚COLD FISH/2010年/日園子温 あらすじ:町の小さな熱帯魚屋を経営しているしょぼくれた中年、社(吹越満)。ある日、万引きした娘を助けてくれた、人がよく豪快な村田(でんでん)と知り合い、親しくなってゆく。 しかし社は、村田が血も涙もない冷酷な連続殺人犯であることを知ってしまう。村田の支配から逃れられなくなっていた彼は、追い詰められつつ共犯者となっていくのだった。 こころがないように思える人はあんがい身近にいるもので、むかし働いていた会社の、クライアントにそういうタイプの人がいた。「その人」はAVのプロダクションの社長で、わたしはその事務所に所属する女優のブログの管理をしていた。 「その人」は、おそらく30歳になるかならないかという年の頃で、スカウト上がりだなという雰囲気だった。当時わたしが働いていた会社は、アダルトサイトをメインで制作していたこともあり、すでに現

    冷たい熱帯魚/みんなのそばにも村田がいるよ | 映画感想 * FRAGILE
    esuwai1
    esuwai1 2014/02/20
  • 冷たい熱帯魚 : 映画評論・批評 - 映画.com

    2011年1月25日更新 2011年1月29日よりテアトル新宿ほかにてロードショー 真理を突き詰めているからこそ、滑稽で恐ろしく、悲しい園子温の作品には、滑稽さと狂ったエネルギーという2つの熱帯低気圧がある。滑稽さの比重は作品によって様々だが、彼の場合この比重が大きくなるともうひとつの狂ったエネルギーも膨らみ、合体して巨大なサイクロンと化す。狂ったうねりだ。 このサイクロン・パターンの作品では、通常登場人物は駄々っ子のようなキョーレツで計算外の暴れ方をする。そのためうねりが思わぬ方へ進んでいき、きれいにまとまらない。しかし破綻しているけれどそこが面白い、という感じなのだが、今回はテーマに沿ってまっすぐ突き進んでいく。そしてじっくりと、死にたくないから死に物狂いになるという主人公の矛盾した状況から、滑稽さを前面に押し出す。横に逸れる甘さなどない。この映画はブラックジョークだから滑稽なのではな

    冷たい熱帯魚 : 映画評論・批評 - 映画.com
    esuwai1
    esuwai1 2014/02/20