富の源泉は、株式と債券によって生み出されるが、これらの商品の買い(ロング)と売り(ショート)を組み合わせたり、為替やコモディティ(商品)などのゼロサムの世界で売買益を生み出す投資法をオルタナティブ投資という。そしてオルタナティブ投資を行うファンドがヘッジファンドである(ヘッジファンドについては、山内英資「オルタナティブ入門・ヘッジファンドのすべて」がわかりやすい)。 株式ロング・ショート型 株の買い(ロング)と売り(ショート)両方を行うことで、相場が下がっていても、一定の収益を上げることを目指すファンド。日本で長年、株式ロング・ショート型のファンドを運用しているのがスパークス・アセットだ。ロング・ショート・ストラテジー(日興で販売)、ベスト・アルファ(荘内銀行で販売)、エブリィワン(三菱UFJ証券で販売)、アーカス・ロング&ショートファンド(三菱UFJ証券で販売)、ソル・ジャパン(シティバ