新疆ウイグル自治区では、2日、自治区幹部会議が開かれました。この会議では、ヤルカンド県で発生した暴力テロ事件の関連情報が紹介された他、新疆での安定維持活動についても具体的に指示がありました。 ヤルカンド県で、7月28日に起きた事件は、国内のテロリストと国外のテロ組織が連携して起こした深刻なテロ襲撃事件です。この暴力テロ事件では、一般市民37人(漢民族35人、ウイグル族2人)が死亡し、13人が負傷、車31台が破壊、うち6台が焼き払われたということです。また、事件に関わったテロリスト59人が射殺され、215人が逮捕されました。 これまでに明らかにされたところによりますと、2013年以降、ヤルカンド県のヌラマト・サウト氏は、国外の「東トルキスタン・イスラム運動」と連携し、関係者を集めて暴力テロに関する映像や音声を視聴させたり、民族分裂と宗教の極端思想を宣伝したりして、ヌラマト・サウト氏を頭とする
中国西部の新疆ウイグル自治区で先月末に地元政府の施設などが襲われた事件について、政府系のニュースサイトは、公安当局が自治区の独立を主張する組織と結託したテロリストによる犯行と断定したと伝えました。 この事件は先月28日、中国・新疆ウイグル自治区のカシュガル地区ヤルカンド県で地元政府や警察の施設が襲われ、数十人が死傷したと伝えられたものです。 新疆ウイグル自治区の政府系ニュースサイトは3日未明、この事件によって37人が死亡し、13人がけがをしたほか、当局が事件に関わった「暴徒」とされる59人を射殺し、215人を拘束したと伝えました。 また、このニュースサイトは、公安当局が新疆ウイグル自治区の独立を主張する組織「東トルキスタン・イスラム運動」と結託して活動していたテロリストによる計画的な犯行と断定したとも伝えました。 「東トルキスタン・イスラム運動」は、国連安全保障理事会で国際的なテロ組織と認
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