幸福実現党の釈量子党首が、著書『命を懸ける』(幸福実現党刊)を発刊した。 現在、世間でまことしやかに言われている、「消費増税はやむをえない」「税と社会保障の一体改革が必要」「中国と仲良くすれば日本経済はよくなる」などが、政治のウソであることを喝破した一冊だ。 これまで釈党首は、北朝鮮の政治犯強制収容所で生まれ、自らも政治犯として育った申東赫(シン・ドンヒョク)氏や、現在は中国の自治区となっているウイグル(東トルキスタン)の人権活動家ラビア・カーディル氏など、無神論国家によって自由を奪われた人々との対談をしてきた。 著書では、彼らとの対話の中での気づきを交えながら、なぜ同じ時代に隣の国に「地上の地獄」があるのか、なぜ国を治める政治家に信仰心が必要なのかなどを述べている。そして、こうした「地上の地獄」がなぜできたのかを突き詰めるとマルクスの『共産党宣言』があり、その影響を終わらせるために発され