安倍首相は、中国の海洋進出の野望に直面する東南アジアの国々との協力を強化しようとしている。6月2日には、フィリピンのアキノ大統領が来日する予定で、日本は国賓として迎えることになっている。 ロイター通信(27日付)によれば、日本とフィリピン両政府は、アキノ大統領訪日に合わせて防衛協力を拡大する見通しだ。フィリピンは日本に対して、供与を希望するレーダーや艦載ミサイルなどの装備品のリストをすでに提示しており、海の防衛力を高めるあらゆる装備を求めているという。自衛隊が訓練などでフィリピンを訪問する際に、手続きを簡略化する協定などについても議論する予定だ。 今年は、3月にはインドネシアのウィドド大統領、5月にはマレーシアのナジブ首相が来日し、経済面・安全保障面で日本との連携を深めた。また、タイでは日本の新幹線方式を採用することが決まり、インドでも採用する見通しが有力になっている。日本は防衛面のみなら
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