前回までで、サイトのコンセプト、コンテンツ構成、名前が決まった。次はデザインや運用フローの決定、システム(CMS)の選定と実装が必要になるが、本連載の趣旨である「小さく作って速く改善!」という方針の場合、あまり要件定義や設計に時間をかけず、いくつかのCMSでサイトをラフに作りながら考えるほうが効率が良い。 ただし、この進め方を間違えると、ツールの制約が原因で理想のサイトを実現できかったり、無理なカスタマイズによって運用負荷やサイトのパフォーマンスが落ちたりすることがある。 そこで今回は、時間と予算を節約しつつ適切なCMSを選定するための、方法と留意点について紹介する。 万能ではない、「RFP」による王道的なシステム選定前回までは、サイトのコンセプトとコンテンツの決め方を見てきたが、ここからは具体的なシステムを導入する段階に進むこととなる。伝統的なウォーターフォール型の進め方では、サイトのコ
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