「コーンフィールド・ボンバー」として知られる機体番号58-0787のF-106A戦闘機。1958年に製造され、1988年までアメリカ空軍にて使用された[1]。 国立アメリカ空軍博物館に展示された「コーンフィールド・ボンバー」(2005年) コーンフィールド・ボンバー(英: Cornfield Bomber)は、かつてアメリカ空軍第71戦闘迎撃飛行隊(英語版)に所属していたF-106A戦闘機の通称。 任務中操縦不能に陥った同機はパイロット脱出後に水平飛行状態に戻り、無人状態でモンタナ州の農地に不時着したものの大きな損傷を受けなかった。後に修理されて任務に復帰し、現在は国立アメリカ空軍博物館に展示されている。 事故の概要[編集] 「コーンフィールド・ボンバー」の機体番号は58-0787で、ここから1958年にコンベアによって製造された機体だと判明している。マルムストローム空軍基地の第71戦闘迎