ブックマーク / academist-cf.com (2)

  • カメには恐竜に負けない魅力がある – カメ研究歴40年、早稲田大学・平山廉教授に聞く – academist Journal

    私たちにとって身近な生き物であるカメ。しかし、その起源や進化は、未だ明らかにされていないことが多い。それもそのはず、たくさんのカメの化石が発見されているのにも関わらず、国内のカメ研究者は片手で数えるほどしかいないからだ。早稲田大学の平山廉教授は、40年ほど前から日のカメ研究を牽引してきた研究者で、いまでも国内外を飛びまわり化石発掘に勤しむ日々を過ごしている。記事では、平山教授がカメの研究をはじめたきっかけや、これまでの研究の経緯、カメ研究の最先端について詳しくお話を伺った。 ーーまずはじめに、平山先生がカメの研究をはじめたきっかけを教えてください。 私は大学時代、経済学部に所属していたのですが、経済学にはあまり興味を持てませんでした。一方で、幼いころに読んだ化石のがずっと頭に残っていて、よく図書館で化石について独学で勉強していました。化石が好きだったからか、それまでは見るのも嫌だった

    カメには恐竜に負けない魅力がある – カメ研究歴40年、早稲田大学・平山廉教授に聞く – academist Journal
  • ニホンアマガエル、実は日本国内東西で別種か

    東西日でちがうニホンアマガエル 古くから日人に親しまれてきたカエルのひとつがアマガエルです(図1)。春から夏に掛けて繁殖地の水田に出掛けると、華やかな大合唱が聞こえてきます。夏の終わりから秋に掛けては、繁殖地を離れて拡散し、雨の降りそうな日には人家の庭などから大きな鳴き声が聞こえています。北は北海道・利尻島から南は九州・屋久島まで日の至る所に生息する、ごくごく普通のカエルです。このアマガエルすなわちニホンアマガエルが、実は日の東西で遺伝的に大きく異なることがわかりました。今後の研究の展開によっては、東西で別々の種名がつけられる可能性があります。稿ではその発見の経緯と意義、そしてこれからの調査についてお話しいたします。 ニホンアマガエル (西日:東広島市) 先入観と外圧 2011年秋、一通のメールがドイツの研究者から届きました。ヨーロッパのアマガエルやヒキガエルを使って性決定や進

    ニホンアマガエル、実は日本国内東西で別種か
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