2x4工法(枠組み壁工法)と呼ばれる木造の耐震構造で私たちの輸入住宅は造られるのですが、それに欠かせないのが外壁や床組み、屋根などに貼る構造用合板。これを下地材として貼ることによって、地震に対する強度が格段にアップすると言われています。(下地:外壁材やフローリングを貼る前のベースの部分) ただ、合板と言っても種類がたくさんありますし、強度や用途も様々。構造用合板は、一般に使われているコンパネ・べニヤ板とは用途も強度も全然違います。そこで、愛知県知多市の輸入住宅 K邸で使ったものの写真を見ながら、耐震性のあるこの構造用合板なるものを考えていきたいと思います。 まず、私たちが壁及び床に使ったものに押されたスタンプをご覧下さい。表示は、下記の項目に分かれています。 <壁用 JAS認定 構造用合板> 1 品名:構造用合板(低ホルムアルデヒド) 1.1 寸法:12.0 x 920 x 1820 mm