こどもの日でにぎわう名古屋市の東山動物園で、マレーグマが飼育施設を囲んでいる塀によじ登って、一時、来場者がいるスペースに近づく騒ぎがありました。 このクマは体長1メートル20センチほどの3歳のオスのマレーグマで、高さ5メートルの塀を登りきると、しばらく塀の上でじっとしていました。ただ、クマがいる場所から3メートルほどの距離には来場者の見学スペースがあり、クマが近づくと来場者に危険が及ぶおそれがあるため、職員がブラシでクマを追い立てると、クマはやがて塀から降りて、施設に戻ったということです。 動物園によりますと、クマは4本の足を使って、コンクリートの塀の角にしがみつくようにして登っていったとみられるということです。動物園では、今回、クマが登っていった部分をコンクリートで埋めるなどして、再発防止を図るとしています。 東山動植物園の飼育第1係長の今西鉄也さんは「このクマは若くて、好奇心が盛んな性
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