こんにちは。 六号通り診療所の石原です。 今日は胃カメラの日なので、 カルテの整理をして、 それから今PCに向かっています。 それでは今日の話題です。 今日は過敏性腸症候群に対する、 抗生物質の治療についての話です。 「過敏性腸症候群」は、 通常の臨床検査で特に異常が認められないのに、 腹痛や下痢、便秘などの症状が、 頑固に持続して、 重症であれば日常生活を送ることも、 困難になるような一連の症状のことです。 全人口の1割にも達するのではないか、 という推測があるほどに、 その患者さんの数は増えていて、 その病状の捉え方も様々です。 「症候群」という名前が示すように、 それが1つの病気として確認されている訳ではなく、 中には実は色々な病気が、 混在している可能性も残っています。 実際僕の妻も、 長く「過敏性腸症候群」と診断され、 お腹の痛みはそのせいだ、 お前の症状は典型的だから、 検査を
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