神奈川県にある陸上自衛隊座間駐屯地が、座間市のマスコットキャラクターを、市の許可を得ずに銃を持ったデザインに変更し、広報用の封筒の挿絵として使っていたことが分かりました。 市は「ざまりん」のデザインを企業や団体が使ったり、デザインを変更したりする場合は事前に申請して許可を得る必要があるとしています。 しかし、陸上自衛隊座間駐屯地によりますと、市の許可を得ないまま、「ざまりん」を銃を持って迷彩服を着たデザインに変更し、広報用の封筒の挿絵として使用していました。封筒は1500枚作成され、先月中旬に、見学に訪れた人などおよそ100人に配りましたが、外部からの指摘を受けて現在は使用をやめているということです。 座間駐屯地は、封筒の作成を委託した業者が市への申請を忘れていたとしていて、指摘を受けて使用をやめたことについては「コメントできない」と話しています。 座間市の担当者は「申請があった場合にも使