2014年11月15日のブックマーク (3件)

  • TodaysArtが日本初上陸 · News ⟋ RA

  • 【書評】犬の名前「ポチ」 幕末以後に登場したピジン英語説

    書評】『犬たちの明治維新 ポチの誕生』仁科邦男著/草思社/1600円+税 【評者】井上章一(国際日文化研究センター教授) 犬にジョンという名をつける人は、すくなくない。レオやベスも、よく聞く犬の名前になっている。こういう命名を、英米人はどう思うのだろう。たずねたことはないので、よくわからないが、あまりいい感情はいだけないように思う。日でくらしているジョン氏やベス嬢は、内心にわだかまりをかかえているような気もする。 日人が英米系の名を犬につけだしたのは、幕末明治期以後の現象である。まあ、そんなことは、わざわざ言われなくても、みんななんとなく気づいていよう。しかし、ポチというよくある名も、幕末以後のそれだと聞かされれば、おどろくのではないか。 そう、じつはポチだって、舶来の犬名なのである。いや、そんなはずはない。「裏の畑でポチがなく」話は、江戸期以前からあったはずだ。と、そうあらがいた

    【書評】犬の名前「ポチ」 幕末以後に登場したピジン英語説
  • 赤の女王 性とヒトの進化 マット・リドレー著 - 日本経済新聞

    恋愛や性行為に積極的でない男性のことを「草系男子」と呼ぶが、なぜ男性だけが色恋や性にガツガツすべきなのか。女性側にそのような要素はないのか? そもそも、なぜ性別があり、セックスがあるのか?性別を持たず、分裂によって仲間を増やしたり、メスの単為生殖で子をつくる生きものもいる。だが、われわれは、あえて性別をつくり、セックスによって子孫を残すというシステムを選んだ。より多く、より環境に適応した子孫

    赤の女王 性とヒトの進化 マット・リドレー著 - 日本経済新聞