第18回:メルセデスとポルシェのハイブリッド、ついに公開! モータージャーナリスト=清水 和夫 氏 ドイツの2つのハイブリッド連合 9月11日からドイツで開催される第62回フランクフルト・モーターショー(一般公開は9月13~23日)では、ドイツメーカーから様々な環境技術が登場する。なかでも注目されるのは日本が先行したハイブリッド技術で、メルセデスやポルシェといった欧州メーカーもハイブリッドを実用化することになった。 果たして、どんなハイブリッドが登場するのだろうか。フランクフルトショーに先駆けて、メルセデス・ベンツとポルシェのハイブリッドに関するワークショップが7月に開催された。今回はその内容を簡単に紹介するが、まずは各社の概況をざっとおさらいしよう。 ドイツには大きく分けて2つのハイブリッド陣営が存在する。1つはゼネラルモーターズ(GM)とアライアンスを組んでいるメルセデスとB
Reutersの報道によると、2007年初めにSAPを退社したShai Agassi氏が電気自動車ベンチャー企業立ち上げに向けて資本金を調達しているという。大手持株会社のIsrael Corpが1億ドルを投資することを確約しており、これにより資金の3分の1を調達することになるという。 イスラエルの石油輸入依存を少しでも解消するというのが、Agassi氏のベンチャー企業が抱く構想だ。世界最大級の石油埋蔵量を持つ地域と非常に近いイスラエルだが、同国自体は石油や天然ガスなどの資源をほとんど持たない。石油埋蔵が多いのは、パレスチナ側だ。そのような事情もあり、イスラエルは太陽熱発電などの代替エネルギー技術の開発が盛んだ(生活排水を石油に変える技術を開発する企業もある)。 Agassi氏の企業が提供する車の値段や提供時期などの情報はほとんど明らかにされていない。 現在、Tesla Motors、Zap
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