今日ではオープンイノベーションやクラウドソーシングなど、離れた場所にいる人の協力を得たり、会社外の人のアイデアを参考にすることは当たり前のことになってきた。だが、この動きはここ数年で広まってきたもの。 筆者は2010年からこの領域に取り組み続けているサービスを知っている。「みんなの企画会議室」というコンセプトでスタートした「Blabo!」だ。Blabo!は、企業や行政が、商品•サービス開発やまちづくりのプロセスに、ユーザを巻き込んでしまう仕組み。 だれでも参加できるオンライン企画会議をひらくことができ、ユーザーからアイデアを募ることができる。ユーザがプランナーになりきって、アイデアを提案することで、ユーザ視点を取り入れたモノづくりが可能となる。 Blabo!は、今年の春でサービスを開始して5年目に突入し、三井不動産レジデンシャル、アサヒビール、ロッテをはじめとする大企業が活用するサービスに
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