商店街につるされた安全保障関連法案などを批判した垂れ幕。既に自主撤去された=長野市の権堂アーケード 言論の自由、萎縮の3題です。 まず、冒頭の画像はすでに降ろされた垂れ幕です。 長野市中心部の商店街「権堂アーケード」で、ある商店主が、安全保障関連法案などを批判する垂れ幕の付いた七夕飾りを設置したところ、「祭りにふさわしくない」との意見が市などに寄せられ、自主的に撤去したものです。 500メートルの権堂アーケードでは、商店街協同組合主催の七夕祭りが開催され、2015年8月7日まで協賛企業などが作った約100種の飾りがつるされています。 各お店が思い思いの垂れ幕を出すみたい。 この商店主の男性は7月21日、 「戦と書きアンポと読ます」 「わが子も孫も人を殺(あや)める」 などの安保法案への異議など、自ら考えた14種の標語を垂れ幕7本の裏表に書き、つり下げました。 ところが、垂れ幕がツイッターな