去る10月9日、「韓国・鉄拳の聖地」として有名だった、「グリーンゲームランド(以下、GREEN ARCADE)」が閉店を発表した。原因は運営者の高齢化により、経営の継続が不可能だと判断したため。このニュースは、GREEN ARCADEの公式代弁人とも言える、パク・ヒョンギュ(リングネーム:NIN)のSNSによって世界中に広まった。 あまりにも突然の悲報に全世界の鉄拳ファンが悲しむなか、筆者は話を伺いにGREEN ARCADEを訪れた。内部はすでに撤去作業が始まっており、かなり荒れている状態だったが、現場を見回るわずかな間にもかなりのユーザーが店長に感謝の挨拶をと店を訪問していた。発表後に訪問したユーザーの数は70人以上だと言う。 閉店作業の真っ只中のGREEN ARCADE内部風景。 ――閉店作業はかなり進んでいるようですね。 ユン・ギョンシク社長(以下、YUN):明日くらいには全部終わる