今年は映画を観るときも漫画を読むときも、雰囲気で惹かれない場合は「作品のテーマ」をしっかり理解し興味をもったうえで作品選びをしたいと思う。そういうことを考えてないとすぐにFilmarksの点数に左右されてしまうので…。*1さいきん資本主義の怖さがようやくわかってきたので『人新生の「資本論」』を買って読んでいる。 -『POP LIFE: The Podcast』#126 資本主義リアリズムを飛び越える西村ツチカ最新作 新年一発目、漫画回4連続エピソードの最終回。めちゃくちゃ面白かった。漫画回は語り自体が豊かすぎてほんとうにハズレがないし、実際にレコメンドされている漫画を読んでさらにホクホクできる。「いまの時代はギブ&テイクではなくギブ&ギブでしょ」という資本主義社会の欠陥もろもろを内包したようなタナソーの主張に妙に納得して、ひとまず吉田秋生の『ラヴァーズ・キス』と高松美咲『スキップとローファ