擬音語というより擬態語です。 擬音語・擬態語の特徴は、「カタカタ、ガタガタ、コトコト、ゴトゴト」のように、清濁の交替形(k/g)や母音交替形(a/o)などがあることです。 だから、「ケラケラ、ゲラゲラ、カラカラ」という笑い方の表現が、擬音語・擬態語であるのは確かです。 「ハハハと笑う」の「ハハハ」は、実際に「ハハハ」というから擬音語ですが、「ケラケラ、ゲラゲラ、カラカラ」は擬態語です。擬態語は、様子を表すだけで、実際にはそんな音は出ません。 擬態語「ハラハラ、パラパラ、バラバラ」 「木の葉がハラハラと散る」 「雨がパラパラ降る」 「分解してバラバラにする」 どれもそんな音はしません。