イランのマジドレザ・ラフナバルド死刑囚の死刑執行に関するツイッター投稿を表示した携帯電話(2022年12月12日撮影)。(c)AFP 【12月12日 AFP】イラン当局は12日、ヒジャブをめぐる抗議デモ参加者としては2人目となる死刑囚を公開処刑した。デモ参加者の死刑執行に、国際社会は非難を強めている。 司法府の公式ニュースサイト「ミザン・オンライン(Mizan Online)」によると、北東部マシャド(Mashhad)の裁判所が、マジドレザ・ラフナバルド死刑囚に対し、治安要員2人を刃物で殺害し、4人を負傷させた罪で死刑を言い渡していた。同死刑囚は刑務所内ではなく、公の場で絞首刑に処されたという。 8日に抗議デモ関連で初めて、治安要員1人を刃物で負傷させたモフセン・シェカリ死刑囚(23)が処刑され、欧米をはじめとする国際社会から非難が殺到。その中でのさらなる死刑執行となった。 イランでは、頭
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