13日朝、東京・新宿区の新宿警察署の敷地内で30代の警察官が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。 警視庁は現場の状況などから自殺を図ったとみて調べています。 警視庁によりますと、13日午前6時ごろ、新宿警察署の敷地内で男性が倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたがまもなく死亡が確認されました。 倒れていたのは、地域課に所属する30代の男性の巡査長で、警察署の13階の廊下に巡査長の荷物が残されていて、警視庁は現場の状況などから自殺を図ったとみて調べています。 巡査長は13日は勤務の予定だったということです。 警視庁では、今月5日、総理大臣官邸の守衛所のトイレで機動隊員が拳銃で自殺を図ったとみられる事案が起きたばかりでした。 新宿警察署の寺野彰副署長は、「署員が亡くなったことは非常に残念だ。原因や状況はこれから詳しく調べていきたい」と話しています。 相談窓口