いや、そんな神話聞いたことある? 山岳信仰とか巨岩・巨木信仰なんかの自然崇拝はあっても、別にすべての石ころを崇めてるわけじゃないし。 自然現象を擬人化した神とか、自然現象を司っている神みたいなのはいても、人間が作ったもの一つ一つに神が宿るなんて聞かんでしょ。 付喪神? あれは「長年使った道具に宿る妖怪」じゃん。 祟られないようにちゃんと供養しようという話であって、道具を大事にしろということではない。 しかも付喪神って近世以降はかなりのマイナー概念になってたらしいし。 日本人の心にずっと根ざしてきた大切な教え…みたいなものでは全然ないよな。 他にはなんだ、お米に七人の神様が宿ってるとか? あれってめちゃくちゃ新しい概念でしょ。 たぶん明治以降に作られた教訓話みたいなものじゃないかな。 何の神なのかも曖昧だし、少なくとも明確に出典があるような話じゃないよ。 道具を大切にしてほしいという気持ちは
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