DMM.comをかたる事業者から「有料動画の未払い料金」として身に覚えのない金銭を要求される架空請求に関する相談が消費生活センターなどに寄せられているとし、消費者庁が注意を呼び掛けている。12万円支払った人もいたという。 手口はこうだ。まず、ユーザーの携帯電話のSMSに、発信者名が「DMM」と表示されるSMSが届く。「有料動画の閲覧履歴があり、登録解除をその日のうちにA社に連絡しないと身辺調査及び強制執行の法的措置に移行する」などと身に覚えのないことが記載されているという。 不安を感じたユーザーがA社に連絡すると、A社はDMM.comをかたって「有料動画の閲覧履歴がある」と欺き、未払い料金などと称して金銭の支払いを要求。大手通販サイトのギフトカードをコンビニなどで購入し、カード番号を伝えることで支払うよう指定してくるという。 ユーザーがカードを購入して支払うと、「延滞料金が残っている場合は
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