カラーマネジメントのサポート これまで、Safariを除く主要なブラウザはカラーマネジメントをサポートしておらず、制作者が意図した色で画像を見てもらうことができないという問題があった。しかし、Firefox 3がカラーマネジメントをサポートしたことにより、Webブラウザにおける色の再現性が一歩前進したと言えるだろう。 ただし、SafariもFirefox 3も、現状では画像に埋め込まれた色の情報を読み込んで表示に反映することはできるが、スタイルシートでカラーマネジメントに関する情報を指定する機能には対応していない。 カラーマネジメントと画像の表示 色を扱う環境はデジタルカメラやプリンタ、モニタなどさまざまで、環境によって扱える色の範囲(色空間)に違いがある。そのため、異なる環境の間でそのままデータのやりとりを行うと、同じデータでも環境によって見た目の色が変わってしまうという問題が発生する。
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