東京都大田区で20日午後、乗員乗客30人が乗ったバスが関連する事故があり、二十数人が負傷した。 警視庁によると、いずれも軽傷のもよう。
事故で大破したバス (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 平成で最悪となる15人の犠牲者を出した国道18号(碓氷バイパス)での軽井沢バス事故。事故のあった1月15日の夜、記者は実態を確かめようと、東京都内の別の旅行会社が主催する「格安スキーツアー」の深夜バスに乗り込んだ。 午後11時に都内を出発し、事故を起こしたバスと同じ長野・斑尾(まだらお)高原へと向かう。事故車のツアーを企画した「キースツアー」(東京都渋谷区)のプランは1泊3日、夕食バイキング付きで1万2千円台からと激安が売り。このツアーも日帰り往復・リフト券付きで1万2千円台となかなかの安さだ。 乗客の9割は20歳前後で、カップルや男女のグループなど。こんな時でも車内はにぎやかで、「自撮り棒」での記念撮影にはしゃぐ女性2人組の姿も。大学のキャンパスに迷い込んだようだ。事故の犠牲者14人中12人が大学生だったことを考えると胸が痛
今月17日、兵庫県淡路市の高速道路で、ツアー客40人余りを乗せたバスが蛇行運転を繰り返し、運転手が途中で交代させられていたことが、旅行会社への取材で分かりました。 70歳の男性運転手に女性の添乗員が「大丈夫ですか」と声をかけたものの返事がなく、添乗員がハンドルを操作したところ運転手が気がつき、バスを止めたということです。バスにはツアー客42人が乗っていましたが、いずれもけがはなく、ほかの車などへの接触もありませんでした。 バスの運転手は途中で交代させられ、ツアーは続けられたということです。阪急交通社によりますと、この男性運転手は今月14日に健康診断を受けた際は問題はなく、17日の出発前のチェックでも異常は見られなかったということです。 阪急交通社は、「安全が第一のツアーでありながら乗客の皆様にご迷惑をかけて申し訳ありません。再発防止に努めます」と話しています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く