米Appleは米Google傘下のMotorola Mobilityを相手取ってドイツで起こしているモバイル関連の特許侵害訴訟で勝利したようだ。特許関連ブログ「Foss Patents」をはじめとする複数の米メディア(InfoWorld、CNETなど)が現地時間2012年9月13日に報じたところによると、ミュンヘンの地方裁判所はMotorolaがAppleの特許を侵害したことを認める判決を下したという。 Appleが問題としている特許は、タッチスクリーンにおけるスクロール操作などに関する欧州特許「2126678」。リストをスクロールして最後まで達すると跳ね返る動作をする「バウンスバック」あるいは「バウンススクロール」と呼ばれる技術をカバーするもので、米国特許「7469381」に相当する。 特許を侵害したとされるMotorola製品には、Googleの「Android」をOSに採用した「XT
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