養殖されているオキナワモズクの収穫の最盛期は4月から6月であり、"モズク類"の普及のため、4月の第3日曜日を「もずくの日」としている[18]。 他のモズク類[編集] 上記のように「もずく」として食用に流通している海藻の多くはオキナワモズクであり、またはるかに少ないがモズクも養殖・食用とされている。その他にも、下記のようないくつかの近縁種(すべて褐藻綱シオミドロ目ナガマツモ科)が「もずく」として食用に利用されている。 イシモズク(Sphaerotrichia firma (E.S.Gepp) A.D.Zinova, 1958)[22][23] 藻体(胞子体)は直径0.5–2ミリメートル、長さは5–30センチメートル、明瞭な主軸をもち、互生的または不規則に分枝し、薄褐色[13][24][25]。若い藻体は粘液質に富んで柔らかいが、老成したものは粘液質が少なくなりやや硬くなる[13]。中実だが、