迷子のお地蔵さんの“身元”を知りませんか――。 鹿児島県出水市武本の国道328号沿いの駐車場「ふれあいパーク定之段」そばで、石のお地蔵さんが放置されているのが見つかった。大人6人でやっと運べるほどで、市生涯学習課は「どこから運ばれてきたのか」と首をかしげつつ、元の場所に戻すために情報提供を呼びかけている。 同課によると、お地蔵さんは高さ約1・3メートル、幅約60センチ、奥行き約30センチの凝灰岩製。数百キロはあるという。一枚岩を手彫りしてあり、作風から100年前頃に制作されたものとみられる。 7月下旬、駐車場のそばを流れる鍋野川の護岸にうつぶせの状態で放置されているのを通りかかった女性が見つけ、市に連絡した。 同課が市内の石造物などを調べたが該当するものはなく、周辺の市町にも問い合わせたが、元々あった場所や持ち主を特定できるような情報は得られていないという。 「このお地蔵さんを作って供養し
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