先日、歩道の舗装工事をしていたブラジルの業者は、ある困った問題に直面した。それは工事を予定していた一角に、近くの販売店が売り出している自動車が1台停められていたから。移動を求めたものの、車を置いていた店の経営者は協力を拒否。それどころか車に「指一本触れるな」と話し、勝手に移動しないようにも脅してきたという。そこで業者は仕方なく、日本では考えられないような対応を決断し、工事を終わらせたそうだ。 英紙メトロによると、問題が起きたのはブラジル南東部の街ベロ・オリゼンテにある自動車販売店の前。先日、付近の歩道舗装を行う予定になっていた工事業者は、作業の邪魔になる1台の自動車を見つけ困ってしまった。工事を行うため相談に向かった作業員に対し、販売店の経営者は「20年以上そこを使っていた」と正当性を主張し、移動要求を拒否。ちなみに車を歩道に置くこと自体は、公共のスペースを利用しているものの今回の場所に関
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