「エヴァンゲリオン」シリーズの監督・庵野秀明氏は、独自のざん新な映像で数々のヒット作を生みだされていますが、その原点のひとつは、小学校1年生の時に見た『ウルトラマン』。「こんなの見たことない!」と銀色と赤の巨大ヒーローに衝撃を受け、心をグワッと鷲づかみにされたそうです。毎週、『ウルトラマン』を見られて本当に幸せだった、という庵野さんに「ウルトラマン」の魅力をうかがいました。 初めてウルトラマンを見た時のことは、今でも鮮明に覚えています。 「こりゃカッコいい!」と。 モノクロテレビだったから、よけいにリアリティがありました。色は雑誌で見て知りました。それまで怪獣は見たことがありましたが、銀色に赤の色彩の巨大宇宙人は初めて。衝撃でした。毎週、ウルトラマンと怪獣を見られるのが、本当に幸せでした。巨大ヒーローに憧れて、ウルトラマンになりたい、って思ってました。 マスクをしていて、しゃべらない
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