一方の食卓 調理が終わり、あとは出来たものを配膳するだけだった 「橙、そろそろ紫様を起こしてきてくれ」 「はい!」 元気良く返事をする。廊下を歩き紫の部屋の襖を開ける 「おはようございます紫さま。ごはんの仕度が出来ました」 紫は気持ち良さそうに寝息を立てていた 「紫さま?」 両手で主人の主人を揺すり起きるように促す 「起きて下さい。ごはん冷めちゃいますよ? ゆーかーりーさーまー?」 それなりに強く揺すった 「ああ~~~。起きるぅ・・・・・起きるからぁ・・・・・・・もう少し寝かせて・・・・・・」 「むぅ」 紫がこう言うときは昼まで起きないと相場が決まっている。橙は諦め、藍の元に戻った 藍は居間で座布団に座り待っていた 紫が起きるかどうかわからないため自分と橙の分しかまだちゃぶ台の上に並べていない 「紫様は?」 「寝てました」 「そうか」 橙は藍の隣に座ることなく台所へ向かいまな板の上の包丁を
![ゆかりん いぢめ:20スレ28 - 東方 門板いじめネタスレッドまとめ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/45c4684c76601e94abbe94966d9d5a26153b8fbd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.atwiki.jp%2F_img%2Fog_image.png)