10月1日にリニューアルオープン、CCCが運営する海老名中央図書館(通称・ツタヤ図書館) 10月1日にリニューアルオープンした海老名中央図書館(神奈川県海老名市)。 武雄図書館(佐賀県武雄市)に続き、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する全国2館目の『ツタヤ図書館』だが、またも“選書問題”に揺れている。 2013年に開館した武雄図書館では、武雄市民には無縁の『埼玉ラーメンマップ』、古すぎる実用本『Windows98/95に強くなる』など資料価値の低い中古本が、CCCの関連会社が運営する中古本サイト『ネットオフ』から大量購入されていたことが発覚。前回記事(「ツタヤ図書館が身内の中古書店から“無用の100円本”を大量購入」)で詳細にレポートしたところ大反響を呼んだ。 なぜ、こんな事態に? CCC社員で武雄から転属、前任でも現場を担当し、海老名中央図書館の館長を務める髙橋聡氏はこ