台湾ASUSTeK社の「EeePC」と言えば、次々と斬新なデザインや徹底した低コスト化を図った製品をミニノート分野に投入し、いまやネットブックの代表的存在。そんな同社が、「Seashell」と銘打った新しいデザインコンセプトのEeePCを発表したのが今春。そして7月にネットブックの範疇からはみ出た、ちょっと大きな液晶ディスプレーを搭載した「EeePC 1101HA」が発売された。実売で5万円台半ばという低価格路線は相変わらずであるが、この価格に何をどこまで詰め込めたのだろうか? Seashellデザインは正当なミニノートの姿 まずは外観から見ていこう。EeePCファミリーでは最大となる11.6型ワイド/1366×768ドットの液晶ディスプレーを搭載するため、やや横に広くなっているが、本体サイズはほぼB5サイズ。天板や本体はやわらかい曲面で構成され、威圧感が抑えられている。側面から見ると前方
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