「HWD14」で現在のWiMAX 2+の挙動を知る──ハンドアップ/ダウン、ハンドオーバー編:改めておさらい「WiMAX 2+」(1/2 ページ) UQコミュニケーションズが2.5GHz帯における20MHz幅帯域の追加割当を受け、次世代のBWA(Broadband Wireless Access:データ通信向けの広帯域移動無線システム)サービスとして2013年10月31日に開始したのが「WiMAX 2+」だ。 データ送受信量に制限を設けないことが評価ポイントの1つになるWiMAXの後継サービスとして、当初は他の通信方式とは互換性がないWiMAX 2(WiMAX Release 2.0)として計画されていたが、送受信で同じ帯域を時分割で切り替えるTDDを、一次変調に最大64QAM、二次変調にOFDMA、MIMOの採用など基礎技術を共通とするTD-LTEが普及の兆しを見せたこと受け、そのTD-