電気風呂(でんきぶろ、Denkiburo, Electric bath[1], Pulse bath[2])とは、浴槽の湯に、身体に害が無い程度の電流を流すものをさす。構造は、電源装置から電極板へ配線したものとなっている[3]。 日本では主に銭湯に設置されており[4]、関西において盛んに普及している[5][2]。 起源については大別して、アメリカ合衆国発祥説と欧州発祥説がある[4]。前者によると、ジョン・ハーヴェイ・ケロッグが1876年にサナトリウムにおけるホリスティック療法の一環として考案している。ホリスティック療法は電気コイル治療、腸内洗浄、機械による乗馬療法、アークライトを利用した頭皮脱毛治療などケロッグが開発した様々な健康器具を利用するもので、その一つに電気風呂も実践されていた。実践されていた様々な健康器具や健康療法は書物などとして残されており、その珍妙な健康法やそれらに興じる人々
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