総務省が予定する携帯電話向けの新たな電波の割当先がソフトバンクモバイルになることが確実となった。29日に開く総務省の電波監理審議会を経て決める。携帯各社の事業計画を審査、協議し電波の逼迫度などからソフトバンクに優先的に配分すべきだと判断したもようだ。ソフトバンクが新たな電波を獲得することで携帯3社は通信品質で肩を並べることになり、顧客獲得競争が一段と激しくなる。 NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、イー・アクセスの携帯4社が携帯向けの新たな周波数帯の割り当てを総務省に申請、事業計画を提出していた。電波を獲得した場合の基地局開設などによるエリアの整備計画、消費者の利便性の向上などを検討材料としてきた。 新たに割り当てる900メガ(メガは100万)ヘルツ帯の周波数は障害物があっても届きやすい特性を持つ。現在、ソフトバンクが保有している1ギガ(ギガは10億)ヘルツ以上の周波数は直進
TOP>ジャンル>Android>iPhone>IT・モバイル>スマートフォン>『iPhone』ユーザーは7月25日を待て! ソフトバンク孫正義社長がプラチナバンド認可で会見 ソフトバンクモバイルは、総務省から発表されたプラチナバンド認可を受け、記者会見を開催した。プラチナバンドとは携帯電話がつながりやすいとされる700~900MHz帯の周波数帯を指す言葉。ソフトバンクはこれまでプラチナバンドの割り当てを受けておらず、障害物に弱くカバーエリアの狭い高周波数帯のみを使用してサービスを展開してきた。このため他社に比べ、電話がつながりにくいという声が多く寄せられていた。 会見に登壇したソフトバンクモバイルの孫正義社長は、「まさに積年の想い、ようやく念願が叶った」とコメント。プラチナバンドの割り当てがない中で、接続率を上げるために努力してきたこれまでを振り返るとともに、今後の計画について語った。
2012年03月02日16:20 カテゴリIT 孫正義氏のはまった「コンセンサスの罠」 900MHz帯の周波数割り当ては、予想どおりソフトバンクモバイルに決まった。ここまでの経緯は私がずっと書いてきたので繰り返さないが、孫正義社長が記者会見で「700MHz帯については名乗り出ない」と言明したのには引っかかった。 これで3スロット割り当てることが決まった700MHz帯は、ドコモ、KDDI、イーアクセスで決まり、美人投票も行なわれないだろう。時価1兆円以上の国民の財産が、競争もなしに無料でもらえる日本はいい国である。 もともと900MHz帯は700MHz帯と一体で割り当てられる予定だったが、なぜか900MHz帯だけが今年に前倒しされた。これは「帯域が逼迫しているため」というのが表向きの理由だが、実は帯域の半分以上を占めるMCAなどが立ち退くのは2015年以降なので、急ぐ必要はない。ほぼ同じ条件
障害物に強く、携帯電話の電波がつながりやすい「プラチナバンド」と呼ばれる周波数帯域(700メガヘルツ~900メガヘルツ)について、900メガヘルツ帯がソフトバンクモバイルに割り当てられることになった。他社と比べて「つながりにくさ」を指摘され続けてきたソフトバンクは、通話品質の向上に期待をかけている。 基地局あたりのカバーエリアが3倍に 総務相の諮問機関にあたる電波監理審議会が2012年2月29日、ソフトバンクへの900メガヘルツ帯の割り当てが適切だとする答申案を出し、翌3月1日に総務省が認定書を交付した。 900メガヘルツ帯の割り当てをめぐっては、大手3社とイー・アクセスが応募。NTTドコモとKDDIは、すでにプラチナバンドの一部にあたる800メガヘルツ帯を割り当てられている。それに対して、ソフトバンクのiPhone(アイフォーン)が使用している2.1ギガヘルツ帯は、飛ぶ距離が短く、ひとつ
印刷 関連トピックスNTTドコモKDDIソフトバンク ソフトバンクモバイルは1日、携帯電話向けに新たに割り当てられた周波数(900メガヘルツ帯)を使った通信サービスを7月25日から始めると発表した。孫正義社長は会見で「『どこでもつながるソフトバンク』という状況に何としても持っていきたい。これからは言い訳はできない」と意気込んだ。 2012年度中に約1万6千局の携帯電話用基地局をつくるという総務省に出した計画を前倒しする。ソフトバンクグループ連結で11年度からの2年間で1兆円としていた設備投資額を積み増し、1兆1千億円にする。13年度にも4500億円を設備投資する。 孫社長は、NTTドコモやKDDI(au)に割り当てられている周波数よりも障害物に弱いなど特性が不利だと訴えていた。 購読されている方は、以下のような関連記事も読めます。申し込みはこちら携帯の新周波数、ソフトバンクへ 総務省
私たちは、すべてのお客さまに、より快適なネットワーク環境を提供するために電波状況の改善に全力で取り組んでおります。 ソフトバンクは、全国で開催されるイベントにおいてエリア対策を強化しています。イベント開催中は、お客さまが集中することにより、通信が混雑する傾向があります。ソフトバンクでは、イベント会場周辺への移動基地局車の配備や、「ソフトバンクWi-Fiスポット」の設置などによるエリア対策を図ることで、通信の混雑を緩和して、携帯電話サービスを快適にご利用いただけるような環境づくりに取り組んでいます。
印刷 関連トピックスNTTドコモKDDIソフトバンク 総務省は29日、新たに携帯電話用として使う周波数(900メガヘルツ帯)を、ソフトバンクモバイルに割り当てると決めた。ソフトバンクは、新周波数の活用で通信回線に余裕ができ、携帯大手3社のなかでも電波が「つながりにくい」とされる状況から脱することができると期待している。 割り当てられる周波数は、障害物があっても電波が届きやすい「プラチナバンド」。割り当てを申請した4社では、NTTドコモとKDDIにはすでに別のプラチナバンドが割り当てられており、実際はソフトバンクとイー・アクセスによる一騎打ちだった。 プラチナバンドをまだ持たないことや、いま使える周波数幅あたりの契約数が最も多いことから、ソフトバンクに割り当てが決まった。 ソフトバンクは周波数獲得を見越して昨年夏からすでに一部の基地局の工事を進めている。今年7月から新周波数の一部を使
2012/03/01 21:27 【ソフトバンク】900MHz帯『プラチナ電波』について公式発表 サービス開始は7月25日から カテゴリAppleガジェット ソフトバンクモバイルは、障害物を迂回しやすく伝わりやすい良質な周波数である900MHz帯(通称:プラチナバンド)の割り当てについて、3月1日付けで総務省より認可を受けたことを公式発表。 このプラチナバンドを使用したサービスの提供開始は2012年7月25日を予定しており、対応端末には「iPhone 4S」「iPhone 4」「iPad 2」も含まれる。 【スポンサードリンク】 ソフトバンク公式サイト「新規周波数900MHz帯 使用基地局の認定について」 http://mb.softbank.jp/mb/service_area/900mhz/?cid=gntp_cmtp_900m_stlw20120301a この度、ソフトバンクモバイル
「900MHz帯」はソフトバンクの900MHz帯サービスについて説明しているこちらの項目へ転送されています。 800MHz帯を中心とした周波数帯については「800MHz帯」をご覧ください。 800MHz帯を中心としたサービス全般については「プラチナバンド」をご覧ください。 プラチナバンドとは、日本において移動体通信用に割り当てられた周波数帯のうち、700〜900MHz帯のことを指す。この項ではソフトバンクの第3世代移動通信システム携帯電話・SoftBank 3Gの一部機種で利用できる、900MHz帯のW-CDMA方式によるサービスについて述べる。 2012年7月25日サービス開始。 NTTドコモのFOMAプラスエリアやKDDI・沖縄セルラー電話(au)が使用する800MHz帯も、このプラチナバンドの定義に含まれる。 ソフトバンクが、SoftBank 3GやSoftBank 4G LTEで使
1:ライトスタッフ◎φ ★:2012/03/01(木) 20:10:39.54 ID:??? ソフトバンクモバイルは1日、900MHz帯を使用する特定基地局の開設計画が総務省より認定されたことについて声明を発表。900MHz帯を使用する通信サービスは、7月25日から開始する予定であるとした。 今回認定された開設計画では、2012年度中に特定基地局約1万6千局を設置し、2016年度中までには約4万1千局まで増設。人口カバー率も99.9%に達する見込みだという。 なお、現在発売されている端末では、「iPhone 4」「iPhone 4S」「iPad 2」などが900MHz帯に対応している。また、3月発売予定の「PANTONE 4 105SH」および、2012年夏モデルとして発売される端末については、全て対応予定とのことだ。 ●参考画像 ◎ソフトバンクモバイル(ソフトバンク【9984】)のリリー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く