福岡県中間市の中学3年の女子生徒(14)と両親が、「小学校時代の女性担任教諭から差別的な発言を受けたのが原因で、解離性障害になり不登校になった」として、市と女性教諭を相手取り、慰謝料など約1億5565万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁小倉支部に起こしていたことがわかった。 提訴は4日付。訴状では、生徒はてんかんの診断を受けていたが、小学5年の2004年4月ごろから、女性教諭に「トロい」「口の開け方がおかしい」などと差別的なことを言われた。この後、一時的に目が見えなくなったり、耳が聞こえにくくなったりして不登校になった、としている。 生徒の主治医は強いストレスなどから意識や記憶の障害、人格変容などが起こる解離性障害と診断。教諭は05年12月、発言を認めて謝罪した。生徒は中学進学後にいじめを受け、今年1月に特別支援学校に移った。その後も一時入院し、4月からは不登校状態が続いているという。 両
火葬後に本人現れ発覚、福岡県警が遺体身元取り違え 福岡県警大牟田署が今月中旬、駅で倒れて死亡した佐賀市出身の男性(58)を同県大牟田市の男性(61)と身元を間違えて親族に伝えた。火葬の直後、61歳の男性が生きているのが見つかり、間違いが発覚。同署は「確認が甘かった」として、この男性や遺族らに謝罪した。 同署の説明によると、17日午前7時50分ごろ、大牟田市の西鉄大牟田駅前スロープ付近で男性が倒れているのを通行人が発見。病院に運ばれたが、間もなく死亡した。死因は心原性ショックで、身元を確認できる所持品はなかった。 その後、現場付近でリュックサックが見つかり、預金通帳や領収証の名義から、同署は61歳の男性が死亡したと判断。男性のいとこに顔写真を見せたところ、「間違いない」と認めたという。指紋は採取したが照合していなかった。18日に市内で告別式と火葬が行われたが、親族も間違いに気付かなかった。
未成年者の喫煙防止を目的としたICカード「タスポ」が、県内に導入されて1か月余り。発行枚数は開始前の約1・5倍に増えたが、普及率は約2割と伸び悩んでいる。手続きの煩雑さが要因とみられ、たばこ店の自動販売機の売り上げが減少。その一方で、コンビニエンスストアの店頭販売は好調を続け、タスポ絡みの新たな事件も発生している。 日本たばこ協会(東京)によると、県内の喫煙者は推定約30万8600人。導入直前(4月27日現在)の発行枚数は4万3673枚で、1か月後(5月27日現在)には6万7251枚と増加。普及率は約14%から約22%となったものの、低迷している。 タスポの発行は無料だが、申請には顔写真と本人を確認出来る免許証や健康保険証などが必要。山口市吉敷、会社員堀浩泰さん(37)は「写真を撮るのも面倒。コンビニに行けば買える」と話す。 タスポの普及が進まない影響で、同市中市町の河村たばこ店では、5月
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