東京電力は28日、柏崎刈羽原発(計7基)の多数の機器で点検漏れがあったことを受けた調査で、福島第一原発の1〜6号機でも33機器で点検漏れが見つかったと発表した。6号機の原子炉建屋内にあり、残留熱除去系の電動弁に電力を供給する分電盤は11年間点検していなかった。東電は同日、調査結果と再発防止策を国に報告した。 東電によると、点検の計画表作成時の記載ミスや点検発注時の書類の確認不足などのため、各号機で2〜11機器の点検漏れがあり、点検期間を半年〜11年過ぎていた。これらは定期検査ではなく、自主点検の対象という。いずれも健全性に問題はないなどとして運転は継続する。 福島第二原発1〜4号機でも21機器で点検漏れが見つかり、2月2日に発表した。
「開かずの踏切」を解消するJR中央線三鷹―国分寺間(6.2キロ)の高架化が6日、完成した。この区間を走る一番電車には、沿線自治体関係者らが乗り込み、開通を祝った。(菅野みゆき、松村康史) 06年12月の都の調査では、同区間にある13の踏切すべてがラッシュピーク時に1時間に40分以上も遮断機が下りる「開かずの踏切」だった。だが07年夏の下り線高架化に続き、今回の上り線の高架工事完了で踏切は撤去される。 この日は、夜が明け始めた午前6時25分ごろ、同区間の一番電車となる高尾発東京行きの快速列車が国分寺駅上り線ホームに到着すると、待ちかまえた鉄道ファンらが、一斉にカメラのシャッターを切った。稲葉孝彦小金井市長をはじめとする沿線自治体やJRの関係者らが先頭車両に次々と乗り込むと、車内は通勤電車のような込み具合に。 拍手と共に駅を出た電車は、隣の武蔵小金井駅との間で高架部分にさしかかる。静かに
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