李受刑者が侵入した可能性がある空き家を調べる捜査員ら(13日午前、広島市西区で、本社ヘリから)=菊政哲也撮影 広島刑務所(広島市中区)から中国籍の李国林受刑者(40)(逃走容疑で特別手配)が脱走した事件で、広島県警は13日、同刑務所の西約1・5キロの民家で李容疑者によるとみられる空き巣被害があり、衣類などが盗まれたと発表した。室内にあったビールの空き缶に付いた唾液のDNA型が、李容疑者のものと一致した。この周辺では、李容疑者に似た男を見たとの情報もあり、県警は、付近に潜伏している可能性が高いとみて、警察官約500人を投入して捜している。 発表によると、12日午後2時過ぎ、同市西区南観音の男性会社員(47)宅から「空き巣に遭った」と110番があった。たんすなどが物色され、黒色ダウンジャケット(XLサイズ、ノースフェイス製)や黒色トレーニングズボン(同サイズ、ユニクロ製)、黒色で白い星形模様入
母親が入院中の息子に病室内で虐待したとされる事件で、京都府警は21日、看護専門学校生の母親(30)(京都府宇治市)を傷害容疑で逮捕した。虐待を受けた長男(6)は、以前から熱湯を飲まされるなどの虐待を受けていたと話しており、府警は長期にわたるとみられる虐待の全容解明を進める。 発表では、母親は2月1日から3月7日の間に3回、長男が入院していた大阪府高槻市の病院の病室やエレベーターホールで、「しつけ」と称して長男に殴るけるの暴行を加え、それぞれ顔などに1週間のけがを負わせた疑い。母親は容疑を認めているという。 府警や京都府によると、長男は先天性の病気があり、1月に入院。病院関係者が暴行を目撃し、病院側は「体に傷があり、虐待の疑いがある」と府宇治児童相談所に通告した。 長男と面談した同相談所は、母親と会わせないよう病院側に保護を委託し、5月に府警に告発。6月の退院後は、同相談所に保護し、現在は府
裏金 総額7億円、職員に「2.5億返還を」…調査委最終報告 大阪市の裏金問題で、市の調査委員会(委員長=柏木孝副市長)は5日、最終報告書を平松邦夫市長に提出した。10局19区役所で総額7億476万円の裏金(不正に管理された資金)が確認されたが、このうち架空の物品購入などで捻出(ねんしゅつ)した3億1586万円を、返還額を算定する基礎となる「不適正資金」と認定。予算の事業目的外に使われるなどした2億5697万円を職員、OBに返還させるよう提言した。平松市長にも給料の減額などで責任をとるよう求めた。市は8月中にも数百人規模の処分を行うが、着服はなかったとして刑事責任は問わない。 過去10年間(1997年度以降)について調査。裏金の内訳は、▽架空の物品購入1億4415万円▽出入り業者に水増し請求させた代金を保管させる「預け金」1億4054万円▽職員の個人口座での委託料の不正管理4億1809万円
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く