snook. de book 三津田信三 * 刀城言耶::: ホラー・ミステリ ::: ★☆☆☆☆ どうしましょう。。。この作品。 ミステリといいつつも、本の大半が民俗学ホラー薀蓄ばかりで、読むとこなしって感じです。。。(´ー｀)┌ 全体を前半、中盤、後半と３つにわけるとしたら、前半と後半だけ読んでおけば十分っていうひどい内容。 読書好きのわたくしでも、かなり飛ばし読みしたくらいなので、コアなミステリファン以外は、途中で撃沈していると思われる。 確かに謎解きに関していえば、例え９９％実行不可能と思われようが、机上の空論であったとしても、絶対に不可能というわけではないので、フィクションとしては成立する。 その上での論理的な解決という点に於いては、非の打ち所がないほど完璧だったりする。 だけど。。。なんだかなぁ。 テレビでさ、 “お金儲けて何が悪い！” とか、 “聞いちゃったんだからしょうがない” なんて発言して、物議をよんだ人達を象徴したような
