人類史的な観点に立てば、今日の大都市の混雑ぶりは明らかに異常である。ラッシュアワー時の駅や電車内など、もはや個人のプライバシーが剥奪されていると言っても過言ではないだろう。それでも都市には多くの人が住み続けているのだが、そう考えると我々は実のところ密集して暮らすのが好きなのだろうか。全員が全員そういうわけではないだろう。 ■「幸福のサバンナ理論」は大都市の生活にも当てはまるのか? いわゆるパリピ(パーティーピープル)と呼ばれる“人の集まりが得意な人”の方が、華やかでポジティブなイメージがあり、人の集まりが苦手な人は暗くてネガティブなイメージをもたれやすい。 だが、人の集まりが苦手だという人を少し安心させ、わずかばかり自尊心をくすぐらせるかもしれない研究が報告されている。知的な人々は頻繁な人的交流を敬遠し、独りで過ごす時間が長いことがサイエンスの側から指摘されているのだ。 「昔の我々の祖先の
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