au版iPhone 5のLTEエリアは、テザリング対応はどうなるのか――KDDI 田中社長に直撃(1/2 ページ) 米国サンフランシスコに滞在中、偶然KDDIの田中孝司社長とお目にかかり、「iPhone 5」についてお話を伺う時間をいただいた。KDDIの2.1GHzのLTEエリアは今どういう状況なのか、テザリングは解放するのか、などなど気になるポイントを聞いた。 米国サンフランシスコのYerba Buena Center for the Artsで、次世代の高速通信規格LTEに対応した「iPhone 5」が発表された。発表内容は別途伝えられている通りなのでここでは割愛するが、日本ではこれまでと同様、ソフトバンクモバイルとKDDIから、9月21日に発売される。従来と異なるのは、ソフトバンク版とau版が異なるハードウェアになっている点だ。 Appleの発表、それに日本での展開についてはまだ詳細
次世代高速通信のLTEは、すでにNTTドコモが2010年末からサービス(Xi)を開始しているが、KDDIも2012年12月から商用サービスを提供する予定。新800MHz帯の10MHz幅を基盤バンドとし、1.5GHz帯の10MHz幅を容量補完バンドとして使う。速度は下り最大75Mbps。LTE基地局については既存基地局のソフトウェアをアップデートすることで対応し、LTE圏外ではEV-DOマルチキャリア(WIN HIGH SPEED)で通信ができる。LTEと1X/EV-DOのハンドオーバーは「手動ではなく、ユーザーが意識せずに切り替えられるようになる」(説明員)。音声着信はCDMA 1X網で対応し、LTE通信中でも素早く通信を切り替えて通話ができる。 会場にはLTE商用基地局を設置し、データ端末の試作機を用いてLTE通信(データダウンロード)のデモが実施されている。通信速度は60Mbps前後を
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