アーガス (RFA Argus) は、イギリス海軍補助艦隊が運用する航空支援艦。公式の艦種は、就役当初は航空練習艦(Aviation Training Ship)とされており、2009年に傷病兵収容艦(Primary Casualty Receiving Ship)に変更された[1][2]。 なお艦名は、ギリシア神話のアルゴスの英語表記/読みである。 来歴[編集] 本艦はもともと、イタリアのCNRブレダ社で建造されて、シー・コンテナ社によって運航されていたRO-ROコンテナ船「コンテンダー・ベザント」(MV Contender Bezant)を前身とする。フォークランド紛争を受けて、1982年5月よりイギリス政府によってチャーターされており、紛争中は航空機輸送船として使用されていた[1][3]。 一方、フォークランド紛争でヘリコプター母艦の必要性を痛感したイギリス海軍は、当時アメリカで開発
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