tcsh(ティーシーシェル)は、Unix系オペレーティングシステム (OS) で使われるコマンドシェルの一つ。 C言語に似た文法特性を持つcsh(シーシェル)のユーザーインターフェイスの部分を中心に拡張されたシェルでcshとの上位互換を持つ、ヒストリ編集などの機能に優れ、簡単なC言語ソースコードの文法チェックに使われることもある。Unix系OSで用いられる他のシェルに比べて、NLS (Native Language System) などの国際化対応にいち早く対応したことで知られる。 なお、tcshの頭文字のTは、TENEXならびにTOPS-20に由来するという[1]。 環境[編集] FreeBSD 4.1-RELEASE以降には標準シェルとして組み込まれている。 FreeBSDの流れを汲むmacOSでもOSに組み込まれている (/bin/tcsh)。Mac OS X v10.2まではtcs
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